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お灸治療のいろは唄

懐かしいノートを整理していたら出てきました。
鍼灸師の方が見れば、勉強になると思います。


なかなか世の中に出回らないものです。
誰かの役に立つといいですねぇ^^


い=命より長きを願う人々よ 脛(すね)の三里を常にたしなめ

ろ=肋膜炎と胸の動悸(心悸亢進)を治しては 手の郄門が何より効く

は=はらいたが食い合わせより起きなば 直ちにすえよ裏の内廷

に=にわかなる胃の痙攣を止めるには 膝の上なる梁丘の穴

ほ=ほこほこと冷えたる腰を温むには 腎兪、次髎と三陰の交

へ=勉強や仕事がすぐに倦きるとき脾兪、中かん、身柱、肩井

と=突然に腹痛くなる盲腸は 気海をすえて跡形もなし

ち=中耳炎痛み烈しき その時は照海、曲池、三陽の絡

り=淋病や消喝などで悩むには 腎兪、中極、次髎、曲泉

ぬ=ぬばたまの子故のやみに迷うなよ 可愛き子には身柱一火を

る=るいれきや腺病質も案ずるな肩井、曲池、肺兪がよし

を=をんなには命定めという出産も脾と腎兪でいつも安産

わ=わきがにもす灸は 実に効くものぞ 天宗、極泉、曲池、少海

か=肩こりは 種々原因もあるなれど まず肩井や肺兪、天宗

よ=ようちょうやねぶと、その他の腫物は養老穴と手の三里

た=たえがたき痔の痛みには 承山と孔最、百会、気海、中髎

れ=リュウマチや神経痛のいずれとも痛む穴所に直ちに灸せよ

そ=卒倒や脳貧血を治するには 手足の三里、少沢に灸

つ=月々めぐる(月経)のたびに苦しむは肝と腎の兪、気海、外陵

ね=寝小便(夜尿症)、冷え性等は関元に身柱、腎兪、中髎で止む

な=ないまく(子宮内膜炎)や卵巣炎は 三陰交と志室、次髎に陽陵泉

ら=らうすい(老衰)や高血圧を防ぐには 曲池、足三里と百会、肩井

む=むなさわき(驚悸)、動悸、息切れ治すには 巨闕、膈兪、気海、郄門

う=うんうんときばって便の出め時は 神門、承山、足三里、大横

ゐ=ゐかすい(胃下垂)や胃アトニーには 肝兪と胃兪、腎兪、ヘソの周囲を温灸塩灸

の=喉の痛み、扁桃腺がはれたらば少商、曲池と照海がよし

お=おお痛いと頬を押さえる虫歯には 上は解谿 下は偏歴

く=ぐすぐすと鼻ずまりする蓄膿は しん会、合谷、天柱、肩井

や=やれやれと足腰さする疲労には 腎兪、次髎、三里、陽陵泉

ま=待て しばし子無き婦人もなげくなよ 脾兪、腎兪、次髎と気海、外陵

け=けいひなる(軽微)風邪と思うて油断すな直ちにすえよ後谿、風門

ふ=二日酔い、頭痛、吐き気で悩むとき 三里、築賓、気分一新

こ=後谿は感冒や肺炎、チブス等すべての熱を引き下げるなり

え=えきり(疫痢)だと気付きし時はいち早く気海、天枢、命門がよし

て=手が痛み、腕の上がらぬその時は臑兪、天宗、曲池、肩禺、肩井

あ=足三里、陽陵泉に地機と風池、承山は脚気を治す穴

さ=再々にお腹こわしてやせる子に身柱、命門さらに天枢

き=きゅうの字は久しき火とぞ読みなして賢(さか)しき人は百日もすえる

わ=脇の下、救命丸も効かぬ時 身柱、少衝、ひきつけ(驚疳)を治す

め=目の病、結膜炎やホシメなど 曲池、肩井、足三里、肝兪

み=右左、床に眠れぬ その時は身柱、肝兪、三里、肩井 (百会、気海、天枢、巨闕、陽陵泉)

し=腎臓で顔や手足のむくむには地機、水分、解谿  (慢性には膈兪、脾兪、腎兪をたす)

え=エクボより健康美こそ尊とけれ 脾兪、腎兪、曲池で肌すべすべ

ひ=ピイピイと腹下りして痛むには 水分、気海、梁丘、天柱

も=ものもらい瞼にできて、うるさくば二間、曲池ですぐ消える (肩井、肺兪で再発防止)

せ=喘息や百日咳に悩む時 中府、上完、肺兪、尺沢  (天柱、人迎のハリ) 

す=すらすらと重き病は治らぬぞ たゆまずすえよ 根を絶やすまで (七年の病には 三年の艾を備う)



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「はり・きゅう」って、どんな治療?カラダにやさしい

鍼灸(はり・きゅう)は、東洋医学に基づく治療法です。


[東洋医学]
心身のバランスを整え、病気を未然に防ぐという、予防的な考えを
中心にした医療体系です。


病気になる前の未病の段階で体調を整えます。


[気・血・水]

東洋医学では、人が生きていく上で重要な3つの要素<気・血・水>が
スムーズにめぐることで健康が保たれると考えています。
気・血・水.jpg

気=血と水を運ぶ役割をし、全身をくまなく巡らせる-自律神経系

血=栄養を運んだり、老廃物を押し流したり、体内環境の調整を行う-内分泌系
    *血液やホルモンなどを含めた体液系

水=潤いを与え、ウイルスや細菌から身体を守る-免疫系


[経絡と経穴(ツボ)]

気・血・水が全身をめぐる道を経絡=(縦の線)といいます。
経絡上にある気・血・水を調整するポイントが経穴(ツボ)=(赤い点)です。
ツボ背中の.jpg

WHOは361穴のツボを認定しています。    (身体の基本のツボの数です)
経絡は、五臓六腑と前後の中心の14本あります。


鍼灸治療は自然治癒力を高めます。

ツボに鍼や灸をし、気・血・水の流れをよくし、体調を整えていくのが鍼灸治療です。
鍼、灸ともに免疫力をアップさせたり、崩れてしまった心身のバランスを整えたり、
自然治癒力をアップさせる働きがあります。


●鍼の治療・効果

髪の毛ほどの非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入し、ツボに刺激を与えて
気・血・水の流れを調節し、体調を整えます。


特に、鎮痛作用、自律神経の調節による内臓の活性化、免疫作用をアップする効果が
あると言われています。


●灸の治療・効果

きゅの温熱やもぐさの生成成分が経穴から体に浸透し、気・血・水の流れを調節し、
体調を整えます。


冷え性の症状や肩こり、腰痛、婦人科の悩み以外にも免疫作用をアップ、
病気の予防改善、体質改善の効果もあると言われています。


◆ひとりでもすぐに出来る養生のツボ

三陰交:内くるぶしの上指4本、骨の際
三陰交.jpg


合谷:親指と人差し指の付け根
合谷.jpg

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首・肩のコリに効くツボ

首や肩がこるとイライラしますよね。


最近は、街中に安いマッサージ店がたくさん出来ましたが、
当たりハズレがひどくて、何しに行ったのか、かえってコリがひどくなったりと
言うことはありませんか?


そういう時に、熱くない、痕がのこらない「お灸」を据えてみてはいかがですか!?


お灸と聞くと、「熱い」、「痛い」、「怖い」とイメージする人が多いと
思いますが、最近は痕が残らないお灸が主流になっています。


家庭で気軽にできる「温灸」というのがあります。
薬局やドラッグストアなどで簡単に手に入ります。


お灸をするのは、大変と考えている人がいますが、案外と簡単ですよ。
また、温灸は見た目より、熱くありません。

温灸.jpg

温灸をすえると、全身の血の巡りがよくなり、湯上りのようなホアンと
身体が温まって気持ちいいですよ。


★ 首・肩こりに効くツボ ★

●天柱(てんちゅう)
 首の後ろの髪の生え際で、太い筋肉(僧帽筋)の外側。
 
押すと少し痛いが気持ちいい場所。
 頭への血流をスムーズにする、偏頭痛にも効果あり


●肩井(けんせい)
 肩先の中央にある。

 肩関節痛、肩こりに効果あり


●膈兪(かくゆ)
 肩甲骨の下を結んだ線上で、背骨の横、指2本外側。

 胃、不眠、生理痛に効果あり
肩コリのツボ.jpg

●中かん(ちゅうかん)
 みぞおちとヘソの中央にある。

 内臓全般に効く。


●関元(かんげん)
 恥骨の上指2本のところ。

 腸疾患、冷え性に効果あり。
中完・関元.jpg

●曲池(きょくち)
 肘を曲げて出来る横すじの外端。

 肩こりだけでなく、疲れ目、口内炎にも効果あり。


●合谷(ごうこく)
 親指と人差し指の付け根、押して少し痛いところ。

 胃腸疾患、肩こり、高血圧、疲れ目に効果あり。
 曲池・合谷.jpg

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お灸:肩コリ、冷え性にジワリと効く

お灸を直接すると熱く、アトも残るのでイヤという人は、
これをしてみてください。


タバコ灸
これも立派なお灸(温灸)です。


ご自身や身内にタバコを吸う人がいたら、1本分けてもらい、
タバコに火をつけて、ツボのところに近づけて、熱くなったら離す。
これを繰り返します。
タバコ灸.jpg

1本すれば、かなりの効果があります。


熱いのを我慢しないでください。
我慢しすぎるとヤケドすることもあります。


ある程度温くなる程度の距離で十分ですよ^^


万病に効くツボ中のツボ=足三里
昔から無病息災のツボとして有名です。
消化器全般、呼吸器、心臓、精神病、糖尿病など多くの病気治療に使われます。

三里足.jpg


女性に効く万秒のツボ=三陰交
女性が抱える万病に効くツボです。
冷え性、生理痛、生理不順、更年期障害など。

また、二日酔いのだるさにもいい

三陰交.png


週に1回、吸えると良いですよ。

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風邪の予防に効くツボ

毎年のことですが、今年もまた風邪が大流行しています。
できることなら風邪知らずでひと冬を乗り切りたいものですねぇ。


どこからかもらったウイルスで、何日も寝込んだり、苦しい思いを
するのは、誰だって嫌なものですよね。


そこで、ちょっと知っておくと風邪知らずで過ごせる方法を
紹介しようと思います。


本来は、お灸を吸えるといいのですが、素人の方は無理なので
ドライヤーを使って、ツボを温める簡単便利な方法です。


この方法は、風邪を引く前に、または、引いたかな?っと思った時、
などの予防策としてするのが効果的です。


すでに風邪を引いてしまった人も、まだ引いていない人も、
是非とも試してみてほしいいです。


私は、風邪の引き始めに、この方法で毎年風邪を引かずにすんでいます。


その風邪の予防になるツボは、「風門(ふうもん)」です。

風門:首を前に曲げると、背中と首の付け根あたりに突き出る骨をまず見つける
   その骨のすぐ下の骨と、さらにその骨との間の両側です。
風門.png


●風門を温める方法


ドライヤーを3〜10センチぐらい離して温風を当てる。
熱くなったら遠ざけて、また近づけるという動作を何度か繰り返す。


たったこれだけです。
ですが、やってみると、さっきまでの背中のゾクゾクっとする感じが
すっかり消えて、その代わりに身体の内側からポカポカしてくるのが
分かります。


そのまま布団に入るとちょうどいい気持ちよさで、冷え性で寝付きの
悪い私でも、横になった途端に寝てしまいます。


この方法は、風邪の初期だけでなく、首筋が寒くてなかなか寝つけない人、
首コリ・肩コリの人にも、ぜひお勧めしたい。



「やばい」と思った時にしていると本当に風邪を引きませんよ。


こんなやり方もあります。

タバコ灸

これも立派なお灸です。
詳しくは温灸と言います。

PC160008.JPG

タバコに火をつけて、ツボに近づけて、熱くなったら離す。
これを繰り返します。

「風門」のツボの場合、左右交互にするとイイですよ。


最後まで読んで頂き感謝します。

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